2014年、夏、甲子園2回戦。盛岡大付属高校VS東海大相模高校「ジャイアントキリング!優勝候補筆頭を岩手の雄が破る!」

【総評】

140キロ台のストレートを投げる投手が4人おり、全国再激戦区の神奈川を強打の猛打線で打ち勝ってきた優勝候補筆頭の東海大相模を夏はまだ1勝もしたことがなかった盛岡大付属高校が破る波乱の一戦だった。

勝因としては、雨でぬかるんだグランドで初回にミスが出て失点してしまった直後の2回に、盛岡大付属の遠藤がこれでもかという思い切ったスイングでかっ飛ばしたホームランがひとつ挙げられる。

これで、チームが活気づいたのは間違いないだろう。

遠藤は同点タイムリーも打って、セカンドも守れて長打も打てるという類いまれなるセンスを持った選手ということを存分に見せつけた。

そして、盛岡大付属のエース松本のピッチングも冴えに冴えた。

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本来は150キロに届くようなストレートを投げるらしいが、地区予選の疲労から投げ込みができずに迎えた本選。

全力で行けないなら行けないなりの投球があると言わんばかりの、変化球を主体に低めに制球された快投を見せてくれた。

マウンドでは終始落ち着いており、力まず軽く投げて強打の東海大相模打線を翻弄していた。

9回に少し慌てた姿がなければ、とても高校3年生とは思えないような老獪さだった。

大府高校時代の槇原を彷彿とさせるような、どっしりと落ち着いた「おじさんピッチング」を披露してくれた。

 

東海大相模の青島は、5回まではとても打てない感じだったが、グランド整備後の6回に球が高めに浮いてしまった。

5回までが冴えていただけに難しいが、他にも好投手がいただけに、早めの継投で行っても良かったかなと思った。

それにしても、9回の最後の打者まで目が離せない熱戦で非常にいいゲームだった。

【おじさん簡易メモ】

盛岡大の遠藤は思い切りのいいフルスイング。
東海大相模のエースはいいピッチング。
青島は打てん。
五回の中断後か。
遠藤いいな、福留に似てるし。
松本、低めに制球された変化球主体。
松本、頭がいい。
おっさんピッチング。

【未来のドラ戦士候補】

盛岡大付属高校の遠藤と松本はいい選手。

遠藤の思い切りの良さと勝負強さはプロ向き。

松本は頭がいいのでこれからもどんどん伸びていきそうな投手。

【八頭高校VS角館高校】

目立った選手は両チームおらず、高校生らしい対戦だった。

八頭高校の監督とヘソ出しチアが目立った一戦だった。

次戦もガンバレ、八頭高校!!

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